フェラーリ F40(FERRARI) 板金塗装 修理 Part2
フェラーリ F40のフロントフードカウル交換修理事例Part 2です。Part 1の記事投稿から4ヶ月かかってしまいました。お車をオーナー様の元にお返しできたのも、つい1週間程前のことです。組み付けに際し、必要になった部品がバックオーダーになって入手に時間がかかってしまったり、他の修理に時間がかかってしまったりで、修理完成がすっかり長引いてしまいました。
今回の修理事例を最初からご覧ください。
フェラーリ F40 板金塗装 自動車修理事例 Part 1
サフェーサーを塗装し、研いではまた新たに発生する素穴をパテで埋めるという作業は結局1回では済まず、同じ作業をもう1回繰り返しました。
「もうこれで最後にしてくれ~!!」と祈るように3回目のサフェーサーを塗装しました。
ブースで乾燥させましたが、どうやら祈りは通じたようで、素穴の発生はなくなりました。
手作業で丹念にサフェーサーの水研ぎを行います。季節は冬なので水の冷たさが堪えます。
いよいよ色を吹きます。「急がば回れ!」、そう肝に銘じ気の遠くなるような手間をかけてきた努力の結果が、塗装の仕上がりに全て現われます。
新品価格2,828,700円也のフロントフードカウルに相応しい満足のいく塗装ができました(自画自賛)。
電動ポリッシャーを使って塗装を磨きます。
今回はオリジナル塗装のようにカーボン目を浮き上がらせるという重要な目的があるため、
塗装の磨きと加熱乾燥を2回繰り返します。
カウルの裏側も塗装します。裏側もオリジナルと見分けがつかないように忠実に再現します。
左右のちょうどホイールハウスにあたる部分にチッピングコートを塗布し、艶消しのクロを塗装します。中央部はカーボン素材のままですが、全体に艶消しのクリアー塗料を塗装します。
完成しました!!
カーボン目もバッチリ再現することができました。でも残念なことにカーボン目の写真がどうしても撮れませんでした。
場所を変えてみたり、照明を工夫してみたりして写真を撮ったのですが、まったく映りませんでした。
尻つぼみな話しになってスイマセン。
しかし無事納車も済ませ、カーボン目の再現も仕上がりも、御依頼主様には大変喜んでいただけました。
修理代金は、フロントフードカウル以外にも修理した箇所が色々あり、今回のフードカウル交換の部分だけの金額を明確にすることができません。また今回は保険を使った修理なので、現在保険会社と価格協定中につき修理金額がまだ確定しておりません。
しかし部品価格が税込み2,828,700円なので、フードカウル交換の部分だけでも片手は超えてしまうかもしれません。
2007年3月3日 | フェラーリ 板金塗装




















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