モデル | Model 3 | 修理区分 | 保険修理 |
修理箇所 | ●リアクォーターパネル ●リアバンパー |
修理概要 | テスラ モデル3のクォーターパネル板金修理塗装の修理事例をご紹介します。 お客様はお出掛け先で駐車場に入れようとしたところ、混雑していたので手前で入庫待ちしようとバックで道路の左に寄せた際に、電柱に気付かずにテスラ モデル3の左後部をぶつけてしまったそうです。 クォーターパネルは大きく変形し、テールランプが割れ充電ポートの蓋も傷付き、リアバンパーも変形してしまいました。 損傷が大きい為、車両保険を使って修理を行う事になりお車をお預かりしました。 |
お客様はお出掛け先で駐車場に入れようとしたところ、混雑していたので手前で入庫待ちしようとバックで道路の左に寄せた際に、電柱に気付かずにテスラ モデル3の左後部をぶつけてしまったそうです。
クォーターパネルは大きく変形し、テールランプが割れ充電ポートの蓋も傷付き、リアバンパーも変形してしまいました。
損傷が大きい為、車両保険を使って修理を行う事になりお車をお預かりしました。
今回のテスラ モデル3の修理方針は、左クォーターパネルの板金修理塗装と隣接するリアドアへの色合わせの為のボカシ塗装、リアバンパーの取替塗装、テールランプや充電ポートの取替と言う作業内容になります。
まずは、クォーターパネルの変形を板金修理します。今回の損傷の位置はトランク内部からも手が届き易い位置だったので、裏側からも押し出す事が出来、かなり綺麗に板金修理ができました
かなり綺麗に板金修理出来たとは言え、僅かな凹凸にはパテを付けて成形します。
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
テールランプハウジングのパネルの繋ぎ目には、オリジナルの雰囲気を再現する様にシーリングをし直します。
テスラ モデル3を塗装ブースに移動し、様々な方法を駆使してマスキングを施して塗装準備の完了です。
このテスラ モデル3のリアドアには今回の事故による直接の損傷はありませんでしたが、クォーターパネルとの僅かな色の差異も出来ない様に色合わせの為のボカシ塗装を行います。
またテスラ モデル3は、クォーターパネルからドアの下のロッカーパネルまでがひとつながりの形状になっているので、途中で塗り分ける事無く全面を塗装します。
新品のリアバンパーの表面を目の細かいサンドペーパーで研ぎ上げ、塗装のし易い高さに固定できる専用の塗装台にセットしてリアバンパーの塗装準備も完了です。