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修理事例
テスラの修理事例
テスラ モデルS 板金塗装 修理
モデルModel S修理区分自費修理
修理箇所●右クォーターパネル
修理概要東京都大田区にお住いのお客様より、テスラ モデルSの板金塗装 修理を依頼されましたのでご紹介します。
奥様が運転中に狭い道で右折する際に、角にあったポールに気付かずにテスラ モデルSの右後部をぶつけてしまったそうです。
テスラ モデルSのクォーターパネルはアルミ製の為、同じ様な損傷具合でもスチール製パネルの車両に比べると板金修理の難易度が高く修理費用も高額になってしまいますが、車両保険の値上がり額や免責金を考慮し今回は自費で修理する事になりお車をお預かりしました。
テスラ モデル3修理
テスラ モデル3修理
今回のテスラ モデルSの修理方針は、右クォーターパネルの板金修理及び塗装と右リアドアパネルの傷修理及び塗装となります。
まずはジャッキアップして右リアタイヤ・ホイールを取り外し、フェンダーライナーを外して大きく変形したクォーターパネルを裏側からハンマーを使って慎重に押し出します。
この作業は力任せにやってしまうとパネルが裂けてしまったり余計に変形してしまう場合があるので力加減を注意しなければなりません。
テスラ モデル3修理
アルミ製パネルの板金修理には、新たに導入した最新のスタッド溶接機を使います。
テスラ モデル3修理
裏側から押し出してある程度変形が戻ったところで表面の塗膜をサンダーで剥がし、専用のアルミ製ビットを引き出したいへこみ部分に溶接します。
今回の損傷の様にへこみが広範囲の場合、アルミ製ビットを複数溶接します。
テスラ モデル3修理
アルミ製ビットの穴にシャフトを通し、専用のプリングバーを使いまとめてゆっくり引き出します。
テスラ モデル3修理
アルミは冷えた状態で引き出そうとするとひび割れや裂けが生じやすく、とても繊細です。そのためガスバーナー等で200℃程度の余熱を加え、母材を柔らかくしながら慎重に引出作業を進めます。
テスラ モデル3修理
アルミ製ビットを溶接した部分だけでなく周辺のパネルも一緒に引っ張られる為、木製のハンマーで優しく叩き、パネルの出過ぎた部分を戻します。
テスラ モデル3修理
ビットを取り外す際にスチールパネルであれば、ビットをねじる事で容易にビットが取れますが、アルミパネルでビットをねじってしまうとパネルに穴が開いてしまうので、アルミ製ビットはニッパーで切り取り残った先端部分は後程削って処理します。
テスラ モデル3修理
先程とは別の場所を引き出すために新たにアルミ製ビットを溶接します。
テスラ モデル3修理
ビットの穴にシャフトを通し、そのシャフトをプーラーで引っ張り僅かなへこみを慎重に引き出します。
この様な作業を必要に応じて繰り返し行い、パネルのへこみを出来る限り元の面に戻る様に引き出します。
テスラ モデル3修理
取り外したビットの先端部分をサンダーで可能な限り削り落します。
テスラ モデル3修理
テスラ モデル3修理
板金修理した部分に僅かに残る凹凸やにはパテを付けて綺麗に成形します。
テスラ モデル3修理
パテを付けた部分を覆い隠す様にプライマーサフェーサーを塗装し、しっかりシールして赤外線ヒーターで十分に加熱乾燥させます。
テスラ モデル3修理
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで、熟練の塗装職人がテスラ モデルSの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
今回の修理は自費修理の為、塗装作業の妨げになる部品の脱着費用を抑えるべくクォーターガラスやテールランプは付けたままでマスキング処理し、リアバンパーは部分的に外し隙間を確保してからマスキングして塗装しました。
テスラ モデル3修理
塗装作業完了後、洗車・最終仕上げ磨きをしてテスラ モデルSの板金塗装 修理は完了です。
このたびはインターパシフィックにテスラ モデルSの板金塗装 修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったテスラ モデルSを大切にお乗りください。