レザーシートの修理 | 板金塗装はインターパシフィック

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レザーシートの修理

レザーシートイメージ
高級輸入車の難易度の高い塗装を得意とするインターパシフィックは、車のボディーの塗装だけでなく、シート、ステアリング、内張り等、車の本革内装の傷の修理塗装でも素材の風合いを損ねない最高レベルのクオリティーをお客様にご提供いたします。
また、汚れや余計な艶(テカリ)が目立つシートやレザーインテリアのクリーニングもお任せください。
自動車のレザーシートは乗り降りするたびに洋服などで皮革が擦れ、傷んでしまいます。
また経年劣化によっても革の皺が硬くなり、やがてひび割れを起こしたりもします。
レザーシートの傷のリペアは、傷やひび割れをできる限り削り落とし、シートの色に合わせて皮革専用の塗料を調色し、ダメージがある部分を綺麗に塗装し直す補修作業です。
レザーシート修理写真
レザーシート修理写真
レザーシートの修理方法

座面やサイドサポートに擦れ、ひび割れが生じている本革シートの修理方法を施工事例でご紹介いたします。

Process 1
人の乗り降りが多い運転席は特に、ご覧の通り座面やサイドサポートに擦り傷が付いてしまいます。また経年劣化によりひび割れも生じています。
レザーシートの修理写真
レザーシートの修理写真
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Process 2
先ずは汚れの程度にかかわらず、レザーシートの座面や背もたれ部のクリーニングを行います。
レザーシートが汚れていると調色もできませんし、汚れの上から塗装するわけにもいかないからです。
レザーシートの修理写真
Process 3
皮革専用のクリーナーでレザーシートをクリーニングすると、汚れが綺麗に落ちます。
真ん中にマスキングテープを張って向かって左側だけクリーニングをし、テープを取ってみると、クリーニングしていない右側と比べると、汚れが綺麗に落ちていることが分かります。
レザーシートの修理写真
Process 4
レザーシートの傷んだ塗膜を削り落とします。
擦れやささくれは、それほど深くは削りませんが、経年劣化による革の深いしわやひび割れの場合には、皮革の強度に影響しない程度にしっかりとしわやひび割れを削り込み除去します。
大きな面はサンダーを使いますが、細かな部分は手作業で慎重に削り込みをします。
縫い糸を傷つけないようにマスキングテープでステッチを養生します。
レザーシートの修理写真
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Process 5
液体の充填剤を塗りこみ浅い傷を埋めます。液体の充填剤は傷を埋めるパテの役割と、塗料が革に染み込まないようにシールするプライマーサフェーサーの役割を果たします。
レザーシートの修理写真
Process 6
削り込んでも取り切れなしわやひびは、液体の充填剤では埋められませんので、厚付けできるペースト状のパテで埋めます。皮革の弾力性に対応できる材質です。
レザーシートの修理写真
Process 7
充填剤で傷やひび割れを埋めると、塗料の密着性を良くするプライマーを塗布します。
レザーシートの修理写真
Process 8
レザー部分と一緒にステッチも塗装してしまうと、縫い糸まで塗装され仕上りが悪くなりますので、ステッチはマスキングテープを貼って塗料がかからないように、数回に分けて塗装します。
レザーシートの修理写真
Process 9
ステッチが2本ある場合では、ステッチの上側を塗装し、次にステッチの間を塗装します。
レザーシートの修理写真
Process 10
そしてマスキングをし直し、ステッチの下側を塗装します。
レザーシートの修理写真
Process 11
レザーシートの座面も擦れていましたので、部分的に補修します。
レザーシートの修理写真
Process 12
革にはそれぞれ表情があり、シボという模様があります。
革の傷を削ればシボ(模様)が無くなり表面はつるつるになってしまいます。そこをいくら綺麗に塗装しても修理した部位だけ模様が無くなり、いかにも直しましたという風になり、きれいな仕上がりにはなりません。
そのため、革の模様を再現しなくてはなりません。同じシボの型を使って補修した部分に模様を付けていきます。
レザーシートの修理写真
Process 13
ヒーターで加熱して型に熱を持たせ、補修した部位に模様を付けていきます。
レザーシートの修理写真
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Process 14
座面とサイドサポートにボカシ塗装を施します。
レザーシートの修理写真
Process 15
最後にトップコートのクリアーを塗装します。レザーシートの状態に応じてクリアーの艶加減を調整して仕上げます。
レザーシートの修理写真
Process 16
乾燥させればこのようにどこに傷やひびがあったのか判らないように綺麗に仕上がります。
レザーシートの修理写真
参考価格
– レザーシートの修理 参考価格 –
軽微なダメージの部分修理25,000円(税別)~
シート1脚(座面、背もたれ部)50,000円(税別)~
– レザークリーニング 参考価格 –
シート1脚8,000円(税別)~
シート、ステアリング、ダッシュボード、トリム等レザーインテリア1式45,000円(税別)~

※傷の度合いや汚れの程度などにより料金は異なります。

修理事例

大切なお車を何事も無かったかのように

大切なお車を
何事も無かったかのように

代表 千村尚紀

インターパシフィックは長年にわたり高級輸入車の板金塗装を数多く手掛け、技術を磨いて参りました。
難易度の高い修理に対応する最新設備を導入し、厳選した塗料や材料を使用することで、高い修理品質を実現しております。

私達は、大切なお車が「ちゃんと元通りに直るのだろうか?」というお客様の不安を安心と喜びに変えることを最大の使命と考え、完成まで一切手を抜きません。
どこをどう直したのか全く分からないように、完璧な仕事を心掛けております。

修理方針

鈑金塗装に対する当社の考え方や作業工程について詳しくご説明しています

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プロの本音

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お客様の声

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