テスラ モデルY フロントバンパー取替修理
修理箇所 | ●フロントバンパー |
修理概要 | テスラモデルY(クイックシルバー)のフロントバンパー取替塗装の修理事例をご紹介します。
お客様は道を間違えてしまい、狭い所で方向転換をしてしまった際に、テスラモデルYのフロントバンパーを低いブロックに擦りつけてしまいました。
フロントバンパー本体には深い傷が入り、バンパーロアカバーは変形してしまいました。
フロントバンパーの取替塗装とバンパーロアカバーの取替と言う作業内容になり、車両保険を使って修理を行う事になりお車をお預かりしました。
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損傷画像

テスラモデルYのフロントバンパー取替塗装の修理事例をご紹介します。
お客様は道を間違えてしまい、狭い所で方向転換をしてしまった際に、テスラモデルYのフロントバンパーを低いブロックに擦りつけてしまいました。
フロントバンパー本体には深い傷が入り、バンパーロアカバーは変形してしまいました。
フロントバンパーの取替塗装とバンパーロアカバーの取替と言う作業内容になり、車両保険を使って修理を行う事になりお車をお預かりしました。
新品のプライマー入りバンパーは一見きれいですが、そのまま塗装しても塗料の密着性が弱く、剥がれの原因となりますので、まずは足付け作業を行い、塗料の食いつきを良くする必要があります。
目の細かいサンドペーパーを用いて、角部分や凹凸部も丁寧にムラのないように注意しながら全体を均一に研磨します。
研磨後は脱脂剤を使用して油分取り、静電気除去ブローガンを用いホコリをしっかり除去して塗装の準備完了です。
現車に合わせ調色したシルバーのベースコートを2回に分けて塗り重ね、下地色が完全に隠れるまで塗装します。
シルバーはメタリック粒子の配列がムラになりやすいため、通常の塗装方法ではこの様にムラが残った状態のままになってしまいます。
スプレーガンのセッティングと塗装方法を変えることでムラを取ります。
ガン圧を抑え遠いところから均一に吹き付けることで、表層のメタリック粒子を均一に整えます。
ベースコートがしっかり乾燥すると配列が整いメタリックムラが解消されます。
トップコートのクリアーコートを塗装します。
クリアーは艶と耐候性を確保する重要な層です。
1回目は薄く密着層を作り、2回目でしっかり艶が出るようやや厚めに塗装します。
ゴミや埃をシャットアウトした塗装ブースで熟練の塗装職人が、テスラモデルYの塗装肌や質感を再現すべく丁寧に塗装します。
このテスラモデルYのボディ色のクイックシルバー(塗装コード PN00)は、他メーカーのシルバーとは異なりメタリックの粒子がかなり細かく金属的な雰囲気のある特別色です。
ベースコートの溶剤が特殊な物になり、他の色に比べ塗装費用が割高となります。
塗装作業完了後、取り外していた部品を元通り組み付けし、洗車・最終仕上げ磨きをしてテスラ モデルYの板金塗装修理は完了です。
このたびはインターパシフィックにテスラ モデルYの板金塗装修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
元通り綺麗に直ったテスラ モデルYを大切にお乗りください。