ベントレー コンチネンタルGTC ボディーコーティング

ベントレー-20100420
インターパシフィックのホームページをご覧になったとのことで、ベントレーのコンバーチブル、コンチネンタル(Continental) GTCのコーティングのご依頼を受けました。

ボディーのコーティングウインドウガラス全面の撥水コーティングを施工させていただくことになりました。

オーナー様のお車の保管環境、日頃のお手入れ頻度などをお聞きしてお打合せした結果、ボディーのコーティングは低撥水、防汚タイプを施工させて頂きました。
このコーティング剤は撥水性のガラスコーティングに比べ水切れ性に優れていることから、排水性と称しております。水滴が集まって流れ落ちるのでウォータースポットや水垢付着が気になるお客様にお薦めです。

下処理の磨き作業で今回とても大変だったのが、ボンネットとフロントバンパーに付いているメッシュのグリルの処置でした。白く濁ったようにくすんでいたので、メッシュの穴一つ一つを色々な小道具を用いてピカピカに磨きあげました。全て手作業なのでかなりの労力でした。
ボディーも細部にいたるまでしっかり磨き上げ、コーティング剤を塗りこみました。

ウインドウガラスコーティングは優れた撥水性能もさることながら、油膜や汚れが付着しにくくなり、視界がクリアになります。

コーティング作業が終わると、塗装ブースにベントレーを格納し、60℃×1時間の加熱乾燥を行います。
これによりコーティング被膜の硬化を促進させ、一層強固な被膜が完成します。

ボディーコーティング施工後の日常のお手入れは水洗い洗車で充分です。また付属のメンテナンスコンディショナーを月に1回程度お使い頂くとコーティングの効果が一層長持ちします。

このたびはインターパシフィックにベントレーのコーティングをご用命下さり、誠にありがとうございました。

トヨタ アルファード (TOYOTA) 板金塗装

トヨタアルファード-20100420

トヨタ アルファードの板金塗装 修理事例をご紹介します。

 

狭い道で対向車をよけた際、低いガードレールがあるのに気付かず、左の側面を前から後まで擦ってしまいました。

今回オーナー様は、車両保険を使ってキッチリ、完璧に修理して欲しいとのご要望で、アルファードをお預かりさせていただきました。

トヨタアルファード-20100420

修理内容:

アルファードはフロントバンパーからリアバンパーまで、全ての樹脂パーツ、外板パネルの損傷が酷く、全て新品部品に取り換える必要があります。
バンパーやサイドプロテクター等の樹脂パーツは色付きで部品が供給されます。当社で塗装する必要はなく、部品の取り換え作業となります。

トヨタアルファード-20100420

フロントフェンダー、ドア、スライドドアは仮合わせをして建付けの調整を済ませた後、研ぎ作業を行い、プライマーサフェーサーを塗装します。

トヨタアルファード-20100420

トヨタアルファード-20100420

次にパネルの裏側を塗装します。

トヨタアルファード-2010042

リヤクォーターパネルは車体に溶接されているため、エアドリルやエアーソーなどを用いて車体から切り離します。インナーパネルにもダメージがあったので、そこは板金で修理し、新品のリヤクォーターパネルをスポット溶接機やミグ溶接機を用いて溶接します。

トヨタアルファード-20100420

サフェーサーを塗装した後、シーリング等の防錆処理を施します。

トヨタアルファード-20100420

トヨタアルファード-20100420

塗装に悪影響を及ぼすゴミやホコリを遮断した塗装ブースの中で、慎重かつ丁寧にアルファードの塗装肌を再現させます。
塗装ブースを乾燥モードに切り替え、充分に加熱乾燥を行い塗膜を硬化させます。

トヨタアルファード-20100420

トヨタアルファード-20100420

このアルファードは新車で購入時、当社でガラスコーティングを施工させて頂いており、今回車両保険で修理箇所の再施工が認められました。
コーティング施工後、塗装ブースで加熱乾燥させ、被膜を硬化させます。

トヨタアルファード-20100420

痛々しく傷付いていたアルファードはすっかり元通りになりました。
保険会社との修理協定金額は工賃が464,824円、部品代が490,550円で合計955,374円(税込)となりました。
インターパシフィックは鈑金匠ネットに加盟しており、お客様は鈑金匠ネットのユーザー還元サービスである楽天スーパーポイントを希望されました。修理代100円につき5ポイントの付与となりますので、今回は47,760ポイントのプレゼントとなりました。楽天市場や楽天トラベルで47,760円分としてご利用いただけます。
このたびはインターパシフィックにトヨタ アルファードの板金塗装 修理をご用命くださり、誠にありがとうございました。

レクサス IS250 (LEXUS) 板金塗装

レクサスIS250-20100417

後ろから追突されてしまったレクサス IS250 の板金塗装 修理をご紹介いたします。

損傷状況としましては、リヤバンパーが変形し、トランクが閉まりづらくなっていました。
バックパネルやトランクフロアにもダメージがありました。マフラーも押されて若干変形していました。

修理方針:
今回の追突事故の過失は100%相手側車両にあるため、加害者の対物保険で修理を行うことになりました。
レクサスのオーナー様はとにかく車を完璧に修理し、フレームへのダメージの有無もキチンと調べて欲しいとのご要望でした。

レクサスIS250-20100417

修理内容:

レクサスの具体的なダメージを確認するため、リヤバンパーを取り外すとバックパネルとフロアは写真のようにつぶれて変形していました。

レクサスIS250-20100417

フレーム(骨格)へのダメージを正確に計測するため、三次元ボディー計測装置、セレットナジャでボディーアライメントを測定します。この装置は車のボディー寸法を0.1mm単位で測定し、目視では判断しにくいわずかなフレームの歪みも明確に数値化することができます。
レクサスを計測した結果、フレームそのものにはダメージが無いことが判りました。

レクサスIS250-20100417

保険会社の技術アジャスターさんはバックパネルは取替と認定していましたが、セレットナジャでの測定の結果、フレームにダメージが無く、またオーナー様は修理の痕跡をなるべく残さないでレクサスを直してほしいとのご要望でしたので、バックパネル及びフロアは板金で修理しました。
今回の修理に関しては、取替ではなく板金で直したほうが、事故の痕跡を極力残さず、キレイに仕上がると判断しました。
バックパネルは凹凸のある形状ですが、出来る限り鉄板を元通りの形に丁寧に復元させます。

レクサスIS250-20100417

最後はパテで平滑に仕上げ、板金完了です。

レクサスIS250-20100417

サフェーサーを塗装します。

レクサスIS250-20100417

トランクフロアには防音・防振のためのシートが張られていますが、これをはがして内側も板金で修理します。

レクサスIS250-20100417

このシートは部品としてはメーカーから供給されていないため、似た材質のシートを探し、オリジナルと同じ形状に切り抜きして作りました。

レクサスIS250-20100417

塗装してオリジナルに忠実に仕上げると写真のようになります。

レクサスIS250-20100417

塗装の仕上りに悪い影響を及ぼすゴミやホコリが付かないように、塗装ブースの中で丁寧にレクサスの塗装肌を再現させます。
トップコートのクリア塗料のボカシをせずにフロントピラーまで塗装範囲として作業しました。

レクサスIS250-20100417

レクサスIS250-20100417

修理結果:

オーナー様のご要望通り、まるで何も無かったかのように、レクサスは元通りになりました。
保険会社との修理協定金額は工賃が296,394円、部品代が234,875円で合計531,269円(税込)となりました。
修理が終わったレクサスを見て、オーナー様には大変満足していただけました。

レクサスIS250-20100417

インターパシフィックは鈑金匠ネットに加盟しており、お客様は鈑金匠ネットのユーザー還元サービスである楽天スーパーポイントを希望されました。修理代100円につき5ポイントの付与となりますので、今回は26,560ポイントのプレゼントとなりました。楽天市場や楽天トラベルで26,560円分としてご利用いただけます。
このたびはインターパシフィックにレクサス IS250の板金塗装 修理をご用命くださり、誠にありがとうございました。